一人暮らしだった生駒市内の高齢女性 家の中の不用品片付け
息子さんが実家を離れご自身の家庭を築いてからというもの、旦那さまに先立たれれたお母さま(孫からみればおばあさんですが)はお、一人で生駒市のとあるマンションの一室、2LDKに移り長らく住まわれておりました。
今回はそちらのお宅からの遺品整理(不用品処分)のご依頼です。
息子さんは転勤族。
今のお住まいも少し遠方で、度々片付けに来る事もままならない為、当社のサービスを利用される事になりました。
お部屋を拝見すると、衣装の数がものすごい量となっています。
つづいて習い事系のお荷物が多い。
でもそれ以外は非常に整然と収納されている。
故人によって残されたモノの中には、その方の生前の暮らし方が浮き彫りになります。
几帳面で多趣味、感性・教養にあふれる方だったのではないでしょうか?
モノも大切に丁寧に扱われているのが想像できます。
遺品整理業者の仕事は依頼人のプライバシーに踏み込む事ではありません。
そんな気も毛頭ございませんが、この仕事を通じ”遺品はその方を語る・・・”とつくづく思います(実際ご本人とは面識はございません)。
モノ言わずとも、整然ご使用になった書物、身に着けるもの、趣味など、故人が何に重きを置き、考え、ご興味を抱かれていたのか?
モノが雄弁に語りだすのです。
ただし今回のケース、独り身に関わらずとにかく物が多い。
かなりのボリュームです。
一人暮らし高齢者が増加 身体・認知能力の低下と遺品整理片付け問題が深刻化
調査年度が古いものとなりますが、内閣府の調べによると65歳以上で一人暮らしをされる高齢者の数が、平成22(2010)年の時点で男性約139万人、女性約341万人。
この数字は高齢者人口に占める割合は男性11.1%、女性20.3%となっています。
子供と同居しない世帯が増えている事が、独居高齢者の全体数を押し上げ、そこに平均寿命の問題も加わって高齢女性の独居数は男性のほぼ2倍で推移しています。
少子高齢化はまだまだ進んでいる途中の為、今後は更にこの傾向が強まるのではないでしょうか?
それにつられて遺品整理の必要性も高まる事が予想されますが、同時に元気な内の生前整理に対するニーズも高まりをみせております。
次回の記事では引き続きこの遺品整理作業の後半の模様をお届けいたします。
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