母が住んでた茨木市の実家、多忙で遺品整理まで手が回らない
今回茨木市にて遺品整理代行サービスのご依頼を頂いたのは、共に50歳代のご兄弟。
亡くなったお母さまはもうすぐ90歳に手が届くかというご長寿だったそう。
超高齢化社会はこの様なケースがもっともっと増え、遺品整理を依頼されるご遺族の年齢もさらに上がるかもしれません。
昔の時代、を生きた方ほどモノを大切になさいます。
物資が不足していた世界での苦い経験は、感覚に刷り込まれ、習慣として根付いていくのでしょうか。
反対にモノ余りの現代では、安くて便利なモノが溢れていますから、買い替える方が手早い事も多々ございます。
そうやって整理の進まない家に、どんどん新しいモノが入ってくるので押し入れをはじめ、どの収納もいっぱいに詰め込まれる結果に陥ります。
それでもこちらのお母さまは、相当几帳面な方であった事が伺えます。
モノの配置がまさしく適材適所、整然と配置されているのです。
このようにキッチン数も、決してモノが少ないわけではないのにもかかわらず、キレイに並べられ管理されています。
整理もそうですが、そうじだって行き届いています。
急いで片付けたりしたのなら、こうはキチンと整いませんから・・。
近年では高齢者の方々の間で、自身の死後を見据え ”終活” や ”断捨離” といった活動が盛んになりつつあります。
特に日本人は外国人と比較して、”立つ鳥跡を濁さず”という気持ちは強い事が関係しているのではないでしょうか?
いつその時が来たとしても、準備を整えておけば後顧の憂いなし。
美しい考え方だと思います。
次回は形見以外の残された不用品などを片付け、撤去して参ります。
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茨木市での片付け作業事例 トリプルエス
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