独居高齢者宅の遺品整理 in 大阪市都島区 ウイルス対策と不用品回収
大阪市都島区某所、ご遺族立会いの元での大量の遺品整理のご依頼で行って参りました!!
こんな折ですのでコロナウイルスと関係が…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、お亡くなりになった原因はいわゆる老衰によるものという事でした。
とはいえ感染症対策として、ご遺族の方々もマスク着用(もちろん我々は言うまでもございません)、3密が重ならない様に少し肌寒くもありますが、窓を開け放ち換気しながらの作業となります。
対象となる部屋数は5つそしてベランダ。
ご親類の方々が別室で、ご遺品の形見分けの品などご確認頂いている間、全てが処分対象であるこのベランダから作業を取りかかる事になりました。
すぐに別の部屋へ移る事になると思っていたのですが・・・。
予想をはるかに超えるその量は、このベランダだけでちょっとしたワンルームに相当する量でした。
片付けを進めていく過程で残された家財を通して、故人の趣味やイメージが自ずから伝わって参ります。
室内に視線を移すと、お茶、お花や書道などに関連するモノがいっぱい出てきます。
芸術面での造詣が深い方だったのでしょうか?
またケースに収納しているモノの多くには、収納年月日、中身の詳細がラベリングされ、徹底整理されている事から、大変几帳面な方だったのではないかと推察致します。
但し、モノの量が尋常でなく多いので、終始驚いておりました。
でもコレ、高齢者さまのお宅では決して珍しいことではありません。
通常のお宅ならずっと前の段階で、即・汚部屋確定でしょうがね。
押し入れという押し入れはまさに上級者がテトリスをする様に、びっしりと隙間なく、積み上げられておりました。
先程のベランダは、全くの序章だったのです・・・。
スタッフ4人がかりで、総廃棄量はどの程度になるのでしょうか?
幸い床に散らばっているワケではないので、生活導線上で困る事はありませんが、見た目以上にモノ、モノ、モノのお宅である事から、作業がなかなか大変になる事だけは容易に予想されます。
これらを順に排出しながら、まだご覧に入れていないお部屋も含め、次回の記事で進めて参りますので是非ともチェックしてみて下さい。