遺言書の作成にあたって、必要な書類って何だっけ?!
遺言書には、“相続対象となす財産について正確に記述する必要” がありますが、その前にあなた自身が全てをキチンと把握している事が前提ですね。
自身では「完璧に準備が整った・・・」と思っていても、そこに抜けがあれば後の要らざる災いの元になりかねません。
その様なトラブルを未然に防止する為、可能な限りまとめておく方が良いに決まっているのです。
一般的な場合のリスト
そしてこれはむしろ遺言書を書く事よりも、手間のかかる作業を伴ったりする為、早め早めにまとめておく事が肝心です。
とはいっても、多くの方が「具体的に何をどうしたら良いのか分からない・・・」というお困りになるでしょう。
そこで押さえるべきポイント(土地、現金、保険金、投資商品)について、まとめてみました。
下記リスト通りの書類を集めて頂ければ、ほぼほぼ問題はないと思われます。
- 固定資産税課税証明書 → 市・区役所および町・村役場
- 預貯金通帳 → 通帳記録および各金融機関の残高証明書類
- 保険金 → 各保険会社
- 株式・投資信託・債券 → 証券会社
- 不動産登記簿 → 法務局
ただ高額となる貴金属、美術品、骨董品などをお持ちの方は、それもリストに加えて万全の態勢で臨みましょう!!
ご商売等されている方が更に加えるべきリスト
次に個人ではなく、会社(法人・個人は問いません)など何かしらの事業をされている方の場合については、上記のみに留まりません。
それも後の相続で重要な対象となりますので、必ず加えておくことをお忘れなく。
- 事業に付随する財産 → 会社決算書類
これらの資料を手元に集め、作成を進めていくとよりスムーズに進める事が出来るでしょう。
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