生前整理や遺品整理について考える
- お年寄りの増加
- 結婚する人の減少
- 新生児の生まれる数の減少
この3つがもの凄い速さで進んでいるのが我が国、日本。
働いて国をけん引していく力が削がれ、助けが必要となり、それによりかかるぶら下がる人々が溢れる社会・・・想像すると恐ろしくなってしまいますね。
政治家の方々には、この通りに進んでいくのではなく、具体的かつ画期的な対策を講じて、より良い未来に導いていってもらいたいと切に願います。
都合の悪い事から目を背け、負の遺産を子供たちの未来に押し付ない様、我々大人が取り組んでいかないといけませんね。
その時に直面した時、誰がアナタをサポートしますか?
家族と離れ、伴侶とも死別し、一人暮らしの日々を送られている高齢者は年と追うごとに増えているのが現状です。
内閣府の調査による、65歳以上の男女での割合をみてみると
高齢者(65歳以上)の男女人口推移および独居比率の推移
1980年 | 2010年 | 増減比率 | |
◆独り暮らしの高齢男性 | 19万人 | 139万人 | 731.5%増 |
高齢者人口全体に占める比率 | 4.3% | 11.1% | 258.1%増 |
◆独り暮らしの高齢女性 | 69万人 | 341万人 | 494.2%増 |
高齢者人口に占める比率 | 11.2% | 20.3% | 181.3%増 |
1980年とそこから30年後にあたる2010年の調査結果を比較してみましょう。
この30年間で、高齢男性の数は7倍以上、女性は5倍近くに増えています。
更にその中で一人暮らしの生活者の比率を追うと、男性は2.5倍以上、女性は1.8倍以上。
つまり
- お年よりの数が劇的に増えた
- なかでも一人で暮らすお年寄りの数が増えた(およそ4人に1人が独り暮らし)
という事がわかりますね。
健康な内は何の問題もないでしょう、ところが、
- 加齢、病気による体力の低下
- 認知症などの発症
などの影響を受けると、これまで当たり前に出来ていた事が難しくなります。
そんな時、最低限の整理が進んでいない部屋の状況だと、それが瞬く間に悪化するケースを、弊社は目の当たりにしてきました。
目や、手足に自由が生じてくると、室内のちょっとした障害物が導線の邪魔をします。
その状態からこれまでの自身の持ち物を整理するとなると、本当に大変な作業になってしまいます。
そうなる前に、少しずつご自身で進めるか、親類の手助けを借りる、専門業者に相談するなど始めておく事で、
自分で自身の想い出と向き合う時間
を持つことが出来るのです。
無理やり引き離される(捨てられる)のではなく、時には昔を懐かしみながら、「あぁ、こんな事もあったねぇ」と回想しながら、納得して手放していく作業を通す事で、最終的に心からスッキリなさる方が多いのです。
弊社では遺品整理に限らず、片付けられず部屋がゴミ屋敷状態に陥ってしまう方、モノの配置が下手くそで改善したい方等々・・・幅広いタイプのご相談に対応させて頂いております。
またそんな案件の一つ一つを、ご相談者さまの了承を前提に多数ご紹介しておりますので、
是非記事をご覧ください。
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