アナタがもし介護される側になったら 施設の種類とサービス

自分の求める老人ホームを探し出したいけど、とにかくややこしい・・・

 

”老後について考えるべき4つのテーマ” が4つから5つに増えました。

高齢化社会を語る上で、介護サービスは切り離せない問題です・・・でもややこしい・・・という訳で、なるべくシンプルにを心がけて作成しております。

ご覧の上、もしご希望があればコメントをお寄せいただければと存じます。

 

 

年齢を重ねるごとに身に染みて実感する事は ”健康第一”

心身を元気に保つためには、バランスの摂れた食事・適度な運動・質の良い睡眠など日々の心がけが必要です。

それでも加齢とともに体力の衰えや持病、認知症問題・・、これまで自身で何不自由なくこなせていた事が困難になってしまう状況になった時、どの様に対応すれば良いのでしょう。

「孫の養育で大変な、子どもの負担にはなりたくない」

「幸い健康不安はないけれど、将来を見据えて自宅を売却し、必要なサポートやサービスを受けられる住居へ移りたい」

「長年住んだ愛着のあるこの家で、一生過ごしたい」

「なるべく費用をかける事なく、介護などのサービスを受けたい」

等々、それぞれに希望する環境やサービスに合わせ、多種多様な介護施設が存在しています。

しかしそれらの種類があまりにも多い為、それぞれの特徴や違いがどこにあるのか全くわかりにくいというのが現状です。

こうなるともうちょっとした嫌がらせと思える程、複雑なんです(笑)

 

そのためコチラでは、出来るだけシンプルに入居者目線で

  • 目的
  • 提供されるサービス
  • 費用
  • 保険適用の有無
  • その他

の特徴や仕組みなどについてまとめて参ります。

 

自分に合った介護施設を選んでいく上で、まずは大まかに理解を深める事からはじめましょう。

そして希望するイメージを絞り込んでいきましょう。

本記事を通じてアナタの理想とする施設に巡り会う為の、好材料となれば幸いです。

 

まずは老人ホームの種類を見てみよう

余りにも種類が多く複雑なため、ここで大きく

  1. 介護までは不要な方
  2. 介護を希望される方

2つのグループに分けてみていく事にしました。

前者はより健康で自由度が高い内容の施設、そして後者は第3者のサポートが必要な方の為の施設となりますので、まずはいずれか適切なタイプをお選びの上、読み進めていってください。

A. 介護までは不要な方の施設の選び方

今現在、誰かの介護を必要とせず暮らせている状況の中、将来を見据えて車いすでの生活にも困らないバリアフリーの環境を整えたい。

または介護が必要になった際、適切な施設にスムーズに移れる環境を確保したい。

など後の憂いを元気な今の内に絶ち、万全の態勢で臨みたい方の選択肢を挙げてみました。

元気な内に、よりよい環境での暮らし方

1. シニア向け分譲マンション

2. 高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)

3. サービス付高齢者向け住宅

4. グループリビング(ハウス)

5. 住宅型優良老人ホーム

6. 健康型優良老人ホーム

7. ケアハウス

ざっとこれだけの種類があって、本当にわかりづらい事この上ないと思いませんか?

相違点については下の一覧表にまとめましたので、ぜひご参考になさってください。

施設 サービス 要介護度 月額目安 運営
1. シニア向け分譲マンション 食事・掃除・洗濯 自立・介護不要 数十万円

*別途初期費用

民間
2. 高齢者向け優良賃貸住宅

(高優賃)

自治体の助成金アリ

食事・掃除・洗濯(一部)

~軽度

認知症不可

5~10万円

*別途初期費用

民間・UR都市機構
3. 高齢者向け住宅

(サービス付き)

ヘルパー常駐

食事・掃除・洗濯(一部)

軽度要介護

60歳以上

要介護者

10~30万円

*別途初期費用

民間
4. グループハウス 食事・掃除・洗濯

外部介護サービス併用可

 ~軽度要介護 13~30万円

*別途初期費用

NPO

社会福祉法人

5. 優良老人ホーム

(住宅型)

食事・掃除・洗濯

外部介護サービス併用可

~軽度要介護

60歳以上

介護度により要退去

認知症不可

12万~30万円

*別途初期費用

民間
6. 優良老人ホーム

(健康型)

食事・掃除・洗濯

外部介護サービス併用可

~軽度要介護

60歳以上

介護度により要退去

認知症不可

10万~40万円

*別途初期費用

民間
7. ケアハウス 一般型 or 介護型で選択可

提供サービスの助成制度アリ

食事・掃除・洗濯

食事・入浴介護

自立~要介護レベル5

65歳以上

7~20万円

*別途初期費用

民間

社会福祉法人

地方自治体

★特徴(補足)★

各施設の初期費用は高額な順から、

  • シニア向け分譲マンション:数千万~数億円
  • 優良老人ホーム(住宅型)および 優良老人ホーム(健康型):~数千万円
  • 高齢者向け住宅(サービス付き)、ケアハウス および グループハウス:~数百万円
  • 高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃):~数十万円

と大きな開きがあります。

高額施設はその分、住みやすい環境に配慮しており、入居者自身の資産ともなります。

 

その他、高齢者向け優良賃貸住宅、高齢者向け住宅(サービス付き)は入居にあたり連帯保証人が必要となるなど、別途条件が加わります。

 

B. 介護を希望される方の選び方

誰かの介護およびサポートなしで日常生活を送る事が困難になった際、その症状や要介護度に応じて住みよい環境へ移る事で、現在の負担を軽減する事が可能となります。

こちらも多様なサービスがありそれぞれに特徴がございますので、必要となる介護サービスの内容・コストなどを検討材料のベースに据えて選んでいくと良いでしょう。

介護が必要となった時、要介護度に応じた暮らし方

介護が必要となった場合、

  • これまで住んでいる自宅での生活を維持しつつ、外部介護サービスを頼る<在宅型>
  • 終の住まいとして、残る人生をそこで暮らしながら介護サービスを受ける<終身型>
  • そして必要に応じて自宅と介護施設入所を行き来する、その中間の<在宅または一時入所型>

大きく分けて3つのタイプがあります。

 

前項の介護不要なAグループは7種類について解説致しましたが、コチラBグループは以下8種類となります。

 

~以下鋭意作成中(随時更新して参ります)~

<在宅型>

1. 介護老人保健施設

2. 認知症対応型通所介護事業

3. デイケア

4. デイサービス

<在宅または一時入所型>

5. 介護老人福祉施設(*通称:老健)

<終身入所介護施設型>

6. 特別養護老人ホーム(*通称:特養、特老) 要介護度3以上

7. 有料老人ホーム

8. 高齢者向け賃貸住宅

 

決して全てを覚える必要はございません。

目を通しながら、ご自身の現状と未来のイメージに合う内容はどれかと見比べて頂く感じで良いと思います。

必要の際は、専門家のアドバイスの下で選別される事をお勧めいたします。

 

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