”下流老人”何とも嫌な響きですが、これは一体何を指すのでしょうか?
近年になって良く耳にする様になった言葉ですが、その言葉の持つ強烈なインパクトやイメージから、ネットやテレビのニュース等で多く採用されているのでしょう。
”下流老人”とは一般的に65歳以上の生活困窮者を指します。
生活保護の受給額を下回る年金で、満足に生活出来ない環境にある高齢者で、過去北九州市では”おにぎり食べたい”と書き残し、一人暮らしの高齢者が餓死するという痛ましい事件が大きく話題となりました。
少子高齢化を背景に、年金の受給年齢に対する引き上げ、受給額そのものの減少は今後も更に進むものと考えらる中、個人個人が前もってライフプランを考え対応していかなくてはならない社会となってしまったのです。
そんな”下流老人”に関する記事が、日刊SPA上で掲載されていました。
日刊SPAより引用
ここでは経済的にも十分な収入を得ていた、昔堅気の料理人である黒川さんの迎えた老後について書かれております。
社会の仕組みが変わっていく中、これまでのライフプランだけでなく、生活習慣から見直す必要があるのかも知れません。
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